街づくりの参道
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<つぶやき>第15~18号

 短い感想や情報発信をつぶやきと表現している。ツイッターに似ているが、読みっぱなしにして欲しい一方通行の投げかけ。他人(ひと)によってはごみでいい。他人(ひと)によってはヒントになるかも。私はツイッターやSNS、LINEが嫌い。ブログですら自分の備忘録として書いているから投稿を受け付けていない。内容は○○がいい!とか、○○が好き!とか、あるいは、こんな発見をした!といった“ちょっといいと感じたものたち”のことを記録として残そうと思っただけ…


<第15号>木下恵介と山田太一  (2018/10/2)

 

 私は二人が描くドラマが好きだ。奇をてらわずにありふれた日常生活の喜びと悲しみを描くスタイルが好きだ。「木下恵介劇場」と「木下恵介アワー」で流れたドラマが今でも忘れられない。

 

 「木下恵介劇場」で放送されたドラマでは「喜びも悲しみも幾年月」というドラマの主題歌♬がいまだに脳裏から消えない。

 

 「木下恵介アワー」では「3人家族」と「二人の世界」が強く印象に残っている。竹脇無我と栗原小巻の演じる純真な好青年と美しい女性の恋愛が描かれていた。この頃はまだ純愛という言葉が成立していたように思う。素直とか誠実とかいう価値観が共有されていた時代のように思う。

 

 あおい輝彦が歌うこの二つのドラマの主題歌がとてもいい。「3人家族」の主題歌は「二人だけ♬」、「二人の世界」の主題歌はドラマのタイトルと同じ「二人の世界♬」だ。ドラマと主題歌が一体となって独自の世界を創り出していた。


<第16号>1970年代の遺産  (2018/10/22)

 最近、レガシー(legacy)という言葉がよく使われる。私も記事からの引用でレガシーという言葉を使うことがある。しかし、レガシーの本来の意味については『legacy は「前任者から受け継ぐもの全般」を指します。特に、「遺産相続などで手にするお金や土地等の財産」を指すことが多いようです。』という解説がある。

 

 👉英語の「遺産・財産」はスケールによって呼び方が変わる

 

 そうだとすれば、記事で目にするレガシーという言葉はヘリテージ(heritage)という言葉を使う方が適切なものが多いのではないだろうか。上記の解説では『heritage は、財産は財産でも「後世に受け継がれていく」タイプの文物を指す表現です。「遺産」と訳される場合も少なくありませんが、金目の物というよりは、むしろ伝統・文化・叡智・建築物・景観というような、特定の文化や社会に帰属するもの、歴史的に価値のあるものも指します。』とある。

 

 今回のテーマは言葉の問題について書こうとしているのではないが、ふと遺産という言葉に引っかかって調べてみた。

 

 今回のテーマは1970年代の楽曲や映像が人々の心に残り、若い人にも受け入れられているという現象をどう考えればいいのかという思いに萌している。最近、コンサートのドタキャンで話題になっているジュリーこと沢田研二も全盛期の楽曲は70年代に作られたものが多いように思う。

 

 私も音楽やドラマで今でも好きなものは1960年代から1970年代にかけて作られたものが多い。なぜ、当時の楽曲や映像が長く残っているのかを調べたら、そこから新しいものが生まれてくるかもしれない。

 

 単に懐かしいという懐古だけではないように思う。そうでなければ、今の若者にも受ける理由が説明できない。むしろ、若者は1970年代の作品を新しいものと感じているのかもしれない。作曲や映像の作成技術は現在の方が格段に上がっているが、作品の質は必ずしも上がっていないように感じているのは私だけではないように思う。

 

 最近は、歌を聴いてうまいなと思ってもなぜか心に残らない。映画やドラマを観ても飽きさせない場面展開は見ているときはいいが、鑑賞後に印象的な場面の断片を思い出すことはあってもストーリーがよく思い出せない。瞬間的な面白さだけで記憶には残らない作品が多い。

 

 だから現在の楽曲や映像がヘリテージのレベルで残る可能性は低く、せいぜい“レガシー”で終わってしまうだろうと私は思っている。

 

 「シェーン、カムバーック!」の最後のシーンで有名な「シェーン」や「地平線の彼方の蜃気楼が次第に黒い人影となるまでの3分間📼」の感動的なシーンで有名な「アラビアのロレンス」のようなヘリテージとなった作品が映画の世界でもなくなってしまったように思う。

 

 遺産として残るような作品には必ず、見る人、聴く人に考えさせるものがあるように思う。それは主張というような強いものではなく、作品が作られた時代や背景、もしくは描かれた時代や背景を感じさせる何かが作品に存在することのように思う。それはプロパガンダや製作者の意図とも違う。普遍的な何か。

 

 作品に普遍的な何かさえあれば、作品の技術レベルは関係ない。最近の海外映画はCGやセットに巨費を投じて製作したものが多く、過剰なバイオレンス・シーンや場面転換が多用され、ストーリーより観客を飽きさせないということばかりに神経が使われているように思う。テレビが視聴率を上げることに血道をあげ、ネットがPV(ページビュー)を稼ぐことに神経を使うのと同じ短期的な成果を追い求める風潮が結果的に遺産ではなく、使い捨てのゴミのような作品を生んでいるのではないだろうか。

 

 平尾昌晃の遺産問題も彼の作品が個人の遺産(レガシー)というところに焦点が当たってしまっている。故人は天国で苦々しく思っているのではないだろうか。

 

 音楽も映像も作品が公開されたときに作者や演技者(歌手を含む)の手から離れ、その作品を視聴した人々の記憶となり、その中から淘汰されて生き残ったものが遺産(ヘリテージ)となるように思う。時間という篩にかけられて残ったものが遺産(ヘリテージ)として残って行くと私は考える。

 

 今回は第15号の「木下恵介と山田太一」の続きとして書くつもりでいたが、とんだ大風呂敷を拡げてしまった。本当は「俺たちの旅」というドラマのことを書こうと思っていた。このドラマはヘリテージとまでは言えないことは明らかだが、何年経っても忘れられない。たわいない青春ドラマだが、青春時代の普遍的な感情を思い出させてくれる作品だ。オープニング曲♬は今でも聴いている。作詞作曲は小椋佳さんだ。エンディングで流れる「ただお前がいい♬」もとてもいい曲だ。

 

夢の坂道は木の葉模様の石畳

まばゆく白い長い壁

足跡も影も残さないで

たどりつけない山の中へ

続いているものなのです

 

(「俺たちの旅」より)

 

 落ちがあまりにも小粒すぎるのでボツにしようとも思ったが、書いた内容に嘘はないのでこのまま私の備忘録として残すことにした。

 


<第17号>プランク・エクササイズで足がつらない (2019/1/27)

 

 つぶやき第2号で「足がつりそうになったら!」という記事を書いた。この記事は足がつりそうになったときの対処法だったが、「プランク」という体幹トレーニングを始めたら足がつらなくなった。

 

 どうやら足のつま先を突っ張ることがいいようだ。以前は冬場に足が冷えて朝、目覚めたときにこむら返りに悩まされていた。しかし、ジムで筋トレの前にフリースペースでプランクをやり始めてから一度もあの恐ろしいこむら返りになったことがない。

 

 「このプランクを最初は20秒から始めて、徐々に時間を増やし、30日後には300秒(5分)まで伸ばそう!というのが、30日間プランクチャレンジ」だそうだが、私はジムに行ったときだけ30秒間を3セット(インターバル20秒)やっているだけだが、このエクササイズのお陰で最近、足がつったことがない。お試しあれ!

 

 👉寝ているとき足がつるのはどうして? 対処法は?

 


<第18号>荒木一郎と吉永小百合 (2019/2/9)

 

 今日は朝、目覚めたら屋根や植木に雪が積もっていた。しかし、道路に雪は積もってなく、ほっとしている。大雪情報で今日は外出を控えた。

 

 YouTubeで音楽を聴いていたら、荒木一郎の曲が選曲候補に出ていたので聞いてみた。実はiPhoneに保存した曲の中に荒木一郎の曲も入っている。ダウンロードした曲よりCDからリッピングした曲の方が多い。ただし、荒木一郎のCDを購入したわけではなく、懐かしのフォークソングを集めたCD集を遠い昔に購入し、その中の一枚に荒木一郎の曲が何曲か入っていた。

 

 普段、車に乗っているときはiPhoneをブルートゥースでカーナビに接続して音楽をかけっぱなしにしている。カーナビはラジオだけでなく、テレビも見られる。ラジオはNHKのFMでたまに音楽を流すことがあるが、テレビに至ってはほとんど使っていない。

 

 ラジオもテレビも最近は視聴したい番組がない。だからiPhoneで曲を流しっぱなしにしている。家でも最近はテレビを消していることが多く、パソコンをUSBDAC経由でスピーカーにつないでFoobar2000で音楽を流している。iPhoneに保存している楽曲だけでなく、ハイレゾの楽曲もFoobar2000はフォーマットに関係なく、切れ間なく音楽を再生できる。

 

 音楽をシャッフルもしくはランダムで再生しているときに荒木一郎の曲が流れてくる。決して、選曲して聴いているわけではないが、荒木一郎の曲を聴いていると学生の頃の記憶が蘇る。荒木一郎の曲を聴くと必ず加山雄三を思い出す。1960年代、二人の曲がラジオやテレビから絶え間なく流れていたように思う。

 

 私は洋楽は別として邦楽はメロディと歌詞で音楽を選んでいるようだ。だから、何を歌っているのか分からない曲は自分から聴くこともないし、聴いても記憶に残らない。荒木一郎や加山雄三の曲が記憶に残っているのは自然に言葉が耳から入って来るからだと思う。

 

 日本語を大切に等と言う気はさらさらない。しかし、ヒット曲は言葉とイメージが聴いた人の心に残るから時間が経っても忘れられない思い出になるように思う。

 

 今日、YouTubeで最初に聴いた荒木一郎の曲は「♪空に星があるように」だった。残念ながら私のiPhoneには入っていない曲だが、昔、聴いた懐かしい曲だ。それで荒木一郎の曲を検索していたら、荒木一郎が吉永小百合主演映画に出演している映像を使用した「♪いとしのマックス」(注:映像入りの曲は、現在はYouTubeから削除されている。)を見つけた。映画と曲とは直接関係ないようだ。しかも荒木一郎の映像はクリーニング屋の店員だが、ウィキペディアでは八百屋の「六さん」になっている。

 

 吉永小百合も忘れられない1960年代の思い出だ。嗚呼、あの当時はこんなに初々しく、可愛い人だったのだと素直に思う。今も女性として人間として可愛い人に変わりはないように思う。私は媚びる可愛さが嫌いだが、吉永小百合、八千草薫、森光子には年を重ねても変わらない可愛さを感じる。尊敬できる可愛さがある。

 

 今日、YouTubeで聴いた曲でちょっと感心したのは、以前取り上げた林部智史が歌う因幡晃の「♪わかって下さい」だった。本家とは違う新鮮な歌声にちょっと感心してしまった。さだまさしの「♪無縁坂」も素直に耳入って来る。歌のうまさはメロディと歌詞、そしてそれを表現する歌手の声の三要素が大切なのだと感じた。

 

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