清澄庭園(清澄白河駅から徒歩3分 /こぢんまりした静かな庭園/池を囲むように造られた散策路が魅力/池にはカルガモ、亀、鯉が泳いでる/ベンチに佇んでいるとカルガモや雀が人なつこそうに寄ってくる!)
清澄庭園は、公園としては、大きくないかもしれないが、庭園としては、十分広いと思う。いつも手入れが行き届いており、ふと行きたくなる場所だ。散策しながら、ひとり物思いに耽るのも、あるいは恋人や連れ合いと景色を楽しみながら散歩するのもいい。
また、四季の植物を観察するのも楽しい。庭園を訪れると、都会の中の静寂を味わうことができる。来訪者はカメラを提げている人が多い。外人もよく見掛ける。初夏の庭園で池のほとりのベンチに腰を下ろしていたら、雀が私の座っているベンチでチュンチュンし出した。そして、何と池からカルガモが上がって来て、私の足下をうろうろしだしたのには驚いてしまった。しかし、人なつこいカルガモが愛おしく感じられた。
埼玉種畜牧場(埼玉県日高市/森林に囲まれた緑の養豚牧場/レストランの新鮮な食材と清潔な天然温泉が魅力/帰りに直営ショップでソーセージや豚肉をお土産に!)
埼玉種畜牧場(サイボクハム)は、豚の育種牧場からスタートし、現在は、加工・販売から牧場内に天然温泉等のサービス施設を運営する6次産業企業。牧場内の人気のレストランは、バーベキューコーナーととんかつ等の料理を提供するコーナーに分かれており、行列待ち必至。ミートショップだけでなく、野菜やお茶等の売店もあるが、やはりミートショップで売られている新鮮な豚肉とソーセージやハムの加工食品が魅力だ。商品は、いずれも新鮮で焼肉にしたときに、肉の新鮮さが分かる。ソーセージも独特の肉の臭みがない。牧場内の緑もよく管理されている気持ちのいい場所だ。再開した天然温泉の施設も清潔で、館内のレストランは、ホテルの食事コーナーのような高級感がある。ただし、この牧場は食事を目的に来る家族連れが多く、行列待ちは避けられない。温泉は、着替え以外は必要なく、湯温が程よく、癒やされる施設だ。