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2018/04/26

野党の審議拒否に賛成

国会での議論を無意味にしたのは与党。議論しても最後は数で押し切り、審議が尽くしたことになる。小泉進次郎ですら野党は何でも反対すると言うが、本当にそうだろうか。安保法制、共謀罪については世論調査で国民の大半が政府の説明が不十分だと感じていることが示されているのに強行採決されてしまった。

 

与党が野党の提案や意見を受け入れて法案を修正したことはあるだろうか。今の国会には合意形成というものが存在しないように思う。議席数が民意ということなのだろう。都合の悪い世論調査が出ても決めるときは決めるというのだから何のために議論するのだろうか。しかも、安倍政権になってから法案は国会以前の閣議決定で実質的に決まっているから自民党は単なる集票マシンにすぎない。

 

♦IR法案を閣議決定 全国3カ所、入場料6000円(2018年4月27日 毎日新聞) 

  

👉カジノ経済効果が6兆円? 見せかけの試算に物申す 年間1兆円が国外流出し、国同士の「賭け」に日本は大負け~4月14日、15日の世論調査では、国民の71%がカジノ法案の成立は「必要ない」としている(朝日新聞)。3月に行われた共同通信の調査でも、65%がカジノ解禁に「反対」していた。にもかかわらず、カジノの解禁が「既定路線」かのように進められてきたのはなぜか。そこには日本の富に群がる外国人ロビイストらの影が浮かび上がる。…だが実際のところ、IRを訪れる客の8割以上は「日本人」になるとシティグループは2013年8月のレポートで予想している。参考に、東京ディニーリゾートの2016年度の外国人来園者比率は、近年増加傾向にあるとはいえ、わずか8.5%に留まる。IRができても、実際には、国内ですでに発生している日本人の消費の奪い合いが大半になるということだ。…IRは規模の大きいものでは1万人もの従業員が雇用される。ただでさえ人手不足が深刻な地方都市で、IRによってこれ以上人材を奪われたら、元々あった地域の産業が崩壊してしまう恐れもある。元々あった地場のサービス業はなくなっても、みんなでIRの中で働けば、幸せになれるというのだろうか。…だが、人材という名の資源は限られている。人々がカジノ産業で汗を流す日本と、 既存の産業分野(農業やものづくり、教育・医療などを含んだサービス)で人々が汗を流す日本、どちらが本当の意味で豊かな地域社会なのか、一度立ち止まって考えてみてほしい。…IR1カ所での営業活動から年間3000億円の売上を上げると、その33%、つまり1000億円もの資金が毎年、米国のラスベガスサンズへ利益として流れる計算になる。大和総研(産経新聞)が言うように3カ所なら3000億円、雑誌「経済界」などが言うように10カ所建てられたら年間約1兆円の資金が国外へ流出する。…今年2月の国会では「裁量労働制」の説明資料に比較不能なデータが並べられていたと問題になり、裁量労働制は法案から削除、安倍首相が陳謝する事態となった。私たちは、その時の教訓から何かを学んだのだろうか。本記事で取り上げてきた「試算」を、政府官邸はIR整備推進会議の第1回目会合で資料に使い、国民には誤った印象がずっと与えられ続けてきたわけだ。

 

👉カジノ大盛況の裏で進むマカオの街並みと伝統産業の破壊

 

👉今国会カジノ法案成立「必要ない」76% 朝日世論調査~内閣支持層でも「必要はない」64%が、「成立させるべきだ」29%を上回った。公明支持層では「必要はない」が7割を超え、無党派層では81%に上った。女性の反発が強く、「必要はない」は84%だった。…さらに与党が今国会での成立を目指す、参院の議員定数を6増やし、比例区に特定枠を設ける公職選挙法改正案についても聞いた。「反対」56%、「賛成」24%で、同様の質問をした前回調査は「反対」49%だった。自民支持層でも「反対」46%、「賛成」36%と反対が上回った。公明支持層でも「反対」が「賛成」を上回り、法案への支持が広がっていない。無党派層では「反対」57%、「賛成」18%だった。

 

👉カジノ法案強行採決!山本太郎が安倍政権の被災地無視に吠えた!「誰のために政治をやっているんだよ!」

 

👉参議院「定数6増」はいくらなんでも酷すぎる 自民党の利益を守るためだけの「改革」だ~そもそも憲法第43条は「国会議員は全国民の代表」と規定しており、地方の利害関係の代表としていない。すでに地元の声は衆議院で国政に反映されており、同じような観点での代表制であるなら、参議院の存在価値を見出すのは難しい。…今回、拘束名簿式を導入する「特別枠」は増員の4議席に限定されるとは限らず、事実上の拘束名簿式の復活となってしまいかねない。「理性の府」は死んでしまったのだろうか。

 

👉世界に例がない"史上最悪"の選挙制度改革 「議員定数増」だけの問題ではない

 

国民も悪いと思う。国会での議論を空洞化させた犯人は安倍政権なのに弱小野党に何を求めているのだろうか。権力の集中は必ず傲慢と腐敗につながる。そして政権維持のための保身が行われる。だから、国民にできることは権力が集中しないように投票すること。そのチャンスが何度もあったのにお馬鹿タレントや知名度だけの人に投票する人がいる。

 

👉改ざん・セクハラ…「この国民にしてこの政府」重い警句~国民は自分たちの程度に見合う政府しか持てないと、往々言われる。「この国民にしてこの政府」というきつい警句が議会制民主主義の本場英国には残る。

 

野党の審議拒否は国会の議決に何の影響も与えない。その原因は国民の投票行動だろう。議員はみんなロクデナシだから投票しても投票しなくても自分には関係ないと考えている国民は多いと思う。議席がアンバランスになっているときはそのバランスを変える方向に投票すればいいことに気づかない。

 

議席が均衡すれば、お互いに歩み寄る必要性が生まれ、世論を反映した結果が期待できる。数でなく、譲歩で決めたことはお互いに受け入れやすい。選挙は勝ったら白紙委任なんかじゃない。しかし、勝ったらやりたいようにやりますというのが政治家の本音。そして、数を握ると政治家は権力者になる。

 

権力者を造らないためには国民は数が集中しないことを考えて投票する以外ない。次の選挙は分散投票を心掛けよう。

 

野党が議論に応じれば時間だけで議論が尽くされたことになり、審議拒否しても「空回し」で時間稼ぎが行われ、結局、法案は可決される。そうなると何のための議論なのだろうか。国会は茶番となってしまっている。だから、私はガス抜きのための議論より審議拒否に賛成する。どのみち、今の国会議員は議論の有無にかかわらず、税金の無駄遣い。高給取りやがってと私も思っている。

 

♦【速報中】首相、日朝会談「やるのであれば拉致前進を」~衆院予算委員会で「空回(からまわ)し」が続いています。国会運営の俗語で、審議拒否をしている政党に質問の順番が回ってきたら、質問者不在で質疑をしないまま、審議時間だけを稼いでいく状態のことです。閣僚たちは質問を受けることなく、時間が経つのを待ち続けることになります。予算案や法案の審議時間を積み上げるため、与党が踏み切るのが一般的な姿です。

(2018/04/26 朝日新聞)

 

 👉元SEALDs諏訪原健氏「国会は自民党のためにあるんじゃない」~国会っていうのは議論をしたことのアリバイ作りのためにあるんじゃないですよ。しかも隠ぺいや改ざんで、議論の土台すら壊れていますよね。こういう状態ではまともな議論のしようがないと思う。国会っていうのは自民党のためにあるんじゃないぞということをもう一回考えてもらわないといけないんじゃないかと思っています」と指摘した。

 

 👉安倍「ウソつき政権」に「1日5億円」血税タレ流し(2)文通費はアンタッチャブル

 

 👉「野党は批判ばかり」「野党は経済を語らない」と言っている間に、書類は隠蔽されデータは改ざんされた ー 新潟県知事選から見える日本の風景~我々が直視しなければならないのは、政権政党の二世、三世、四世たちが自分たちの権力と利権を守るためなら平気で不正に目をつぶるというこの現実だ。彼らは、自分たちが政治家で居続けるためなら、不正にも平気で沈黙することが出来るのだ。二世三世四世の、更に子孫である三世四世五世も政治家になり、同じように沈黙するのだろう。それがこの国そのものの形である。…(もしあなたが安倍政権の熱心な支持者ではないなら)お手軽に、頭を使わずに、野党を批判するのはもういい加減にやめるべきではないか。風車に突進するドンキホーテを嗤うことは簡単だ。誰だって出来る。しかし、もしその風車が、今にも崩壊しそうな危険な状態であったとしたらどうだろうか?風車を止めて、解体すべきなのだ。

 

 👉モリカケ問題「昨日会ったよね」「会ってないよ」的おかしさ~「それこそが政権の狙いです。野党やマスコミが追及を続けることに対し、与党内からはもちろん世論からも“いつまでこの問題を取り上げるのか”“もっと大事なことがあるだろう”という声が上がっています。そうした空気が拡散し、いつのまにか幕引きになる。それでは彼らの思うつぼです」(青木さん)情勢が日々変化する北朝鮮の問題や、トランプ大統領が引き金をひいた貿易問題など、たしかに時間を注力すべき“大事な”問題は山ほどある。ただ、一連の「ウソ」と「ごまかし」にまつわる問題は私たちが生きていく上で、大切にすべき本質にかかわることではないだろうか。

 

 👉「いつまでモリカケ」論 新聞読み比べで分かった“それでもモリカケする”理由

モリカケは、外交にもつながる問題ということ~《『たかがモリカケでいつまで騒ぐんだ』論をどう思うかって? 話にならないね。今起きていることは民主主義の危機なんだ》

《『政治家や役人は国民にウソをついてはならない』という民主国家の大原則をも壊しかねないのに、野党やメディアに責任転嫁。本末転倒だ》《『もっと大切な議論を』と言うが、その議論を、信を失いつつある現政権に任せられるか。『たかがモリカケ』でこの有り様なのに、安全保障や外交でまともな議論が期待できるか》モリカケ問題が本当に小さな問題だとしたら、そんなことで詰められているリーダーが果たしてトランプ米大統領や北朝鮮の金正恩氏と対等に渡り合えるのか?

 

 

  

 (追記)「解散恐れる野党は奇妙」という進次郎

 

 「小泉氏は、報道各社の世論調査で野党の支持率が上がっていないことを指摘し、『自民党しっかりしろ』という声だと受け止め、襟を正して頑張っていきたいと述べた」と時事通信が報じている。本当にそうだろうか。

 

 自民党の支持率がそれ程下がっていないのは利益誘導に弱い地元という名のエゴ集団がいるからだろう。自分たちの経済的利益だけしか考えない国民が一定割合いる。決して自民党を応援しているわけではない。襟を正して頑張るというのもまた言葉だけだろう。

 

 「自民党は官僚だけに責任を押しつける政党じゃない」と発言したのは誰だったのだろうか。結局、改ざんの責任を財務省の問題にして安倍政権は終結を計ろうとしている。進次郎の発言はいつもガス抜きだけで行動が伴わない。

 

 👉「世襲議員ばかり。役人を守る気などない」霞が関の官僚たちの「絶望」の声~内閣人事局で幹部人事を握った「安倍一強」体制によって、官邸の力がさらに増した。意見を言えず、官邸の顔色ばかりをうかがう霞が関の現状…「政治の緊張感を取り戻すには、強い野党が必要。安倍一強を支えているのは野党だ」(厚労省)…「安全保障法制で内閣法制局長官の首をすげかえたとき、何か底が抜けたような気がした」(農林水産省)

  

 沖縄の名護市市長選でも「名護はソーキそばの発祥地。ほかにパイナップルパーク、シークヮーサー、泡盛り、オリオンビールの工場などたくさんのネタがあるとし、これだけネタがあるのに知事と政府の代理戦争と言われるのは違うと力説。結局、演説した約15分の間に基地や具体的な政策に関しては全く触れず、拍子抜けした表情の聴衆もいた。」と報じられている。演説後に市民から基地問題について聞かれて口を濁す姿がテレビで流れていた。客寄せパンダに国民は何を期待しているのだろうか。

 

 👉「自民党は官僚だけに責任を押しつける政党じゃない」と小泉進次郎・筆頭副幹事長

 

 👉名護市長選で小泉進次郎の熱弁は「ソーキそば、シークヮサー、泡盛、オリオンビール……」~「選挙戦を通じて自民が打ち出したのは、基地問題からの徹底した争点ずらしです。まともに戦えば、稲嶺氏とその後ろにいる翁長雄志知事を中心とした『オール沖縄』には勝てない。そこで辺野古移設問題には一切触れず、市の経済の活性化を打ち出すことで、基地問題に疲れた人たちの票を呼び込もうとしているのです」

 

 👉自民・村上氏「安倍さんは拉致問題も他力本願」~もっといけないのは、行政の長である総理と財務省のトップである財務大臣がこのような状況を作って、役所を巻き込んで、そしてすべて(財務省の前理財局長の)佐川(宣寿氏)が悪いというのであれば、誰が政治的、道義的、任命責任をとるのか。

 

 

 

(追記2)室井佑月に一票!

 

 室井さんの意見にいつも共感している。最近は、おかしいことをおかしいと言わないコメンテーターが多いが、室井さんは率直におかしいものはおかしいと言うところが好きだ。弁護士や評論家のコメンテーターの発言はたいていの場合、独自見解を回りくどく述べているだけだ。本心ではなく肩書でものを語り、その言動に背景があることを読み取る必要がある。

 

 👉室井佑月「試してみたらどうだろう?」~だって、安倍政権は「働き方」や「カジノ」法案をどうしてもごり押ししたいだけだもん。国会を延長してまで話し合いをした、というアリバイが欲しいだけ。最終的に数の力でねじ伏せるくせに。そう、国会で話し合いなんかできない。とっくの昔に、国会は議論の場なんかじゃなくなっている。

 

 

 

(追記3)菅野完に一票!

 

 👉意味不明の答弁を繰り返し、話を引き伸ばし……。国会議論の空洞化をこれ以上許すな~国会議論の空洞化を指摘する声が最近高まりつつあるが、その責任は、今回の党首討論で明らかになったように、安倍晋三個人の卑劣さと愚劣さにあることを決して忘れてはならない。

 

(追記4)自分の意思をきちんと示そう!

 

  👉自由・小沢氏「棄権票加われば圧倒的勝利で政権交代」~2009年の民主党(が政権交代を実現した)選挙の時には70%の投票率ですよ。その後はずっと50%。20%の人が棄権している。2千万票だ。このうちの6~7割は野党へ投票する人たちだと見て間違いない。ですから、その票が加われば圧倒的な野党の勝利であり、政権交代になる。なんで2千万人の人は投票所に来ないのか。それは自民党に代わる受け皿が見当たらない。結局このバラバラでは自民党だ、じゃあ投票に行かない、という悪循環なんだね。

 

(追記5)不誠実答弁の視覚化

 

 👉安倍首相や閣僚の答弁は「赤信号だらけ」。一介の会社員が「信号無視話法」を思いついたワケ

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