Windows10のアップデートで一部ソフトが使えなくなった!
9月22日にWindows10の更新をした。私は、いつも自動更新でなく、「設定」をクリックして「更新プログラムのチェック」を使って定期的にWindows10のアップデートをしている。
今回も同様にWindows10の更新をした。その結果、更新後使っていたソフトの1つが使えなくなってしまった。使っていたのは、「DAEMON Tools Lite」という仮想ドライブを作成するフリーソフトだ。このソフトはCDやDVDの仮想ドライブを作成するソフトだ。
私は、フリーソフトは「窓の杜」等の信頼できそうなサイトに掲載されたソフトしか利用していない。しかし、そうは言ってもインストールする時には注意が必要だ。安易にOKボタンを押してインストールすると不要な怪しいソフトまでインストールされてしまうからだ。
インストール画面の文字をよく読んでからOKボタンを押すようにしている。チェック欄にチェックが入った画面が出てきたらたいていの場合、余計なソフトのインストールを許諾する画面だから、私はよく読んでからチェックを外している。
「DAEMON Tools Lite」をインストールしていたのは、昔から使っていたCDからしか起動できない辞書ソフトと「上海」という「神経衰弱」のような麻雀牌の絵柄合わせをする単純なゲームソフト(知らなかったがスマートフォン用のアプリもあるようだ。)を使うためだ。
しかし、なければないでも構わないソフトだったのでアンインストールしようとしたが、アンインストールできなかった。コントロールパネルの「プログラムのアンインストール」でソフトを削除しようとしたが、駄目だった。専用の削除ツールは用意されていないようなので万事休す。
後で気づいたのだが、Windowsの「設定」から「更新とセキュリティ」→「更新の履歴」→「更新プログラムのアンインストールする」と辿って今回インストールした更新プログラムを削除してWindowsを更新前の状態に戻してから「DAEMON Tools Lite」をアンインストールした後で再度、Windowsを更新すればよかったようだ。
EaseUS Todo Backup Freeの久々の出番
今回は、「EaseUS Todo Backup Free」を使って数日前に作成していたシステムのバックアップを使って更新前の状態に戻した。私はデータをDドライブに保存しているが、それでもCドライブのデスクトップによく使うデータを一時的に保存しているので、システムを復元する前にDドライブにデータを移動した。
しかし、今回、システムの復元前にブラウザの直近の「お気に入り」データをバックアップすることを忘れてしまい、数日前に作成したシステムのバックアップ以降に作成したお気に入りデータが消えてしまった。
私がドライブをCとDに分割しているのは、もしCドライブだけだとシステムを復元したときにすべてのデータがバックアップ時点のデータに置き換わってしまうからだ。
無論、Cライブの重要なデータをこまめにバックアップするという方法もあるが、これはなかなか難しい。ソフトを使って自動的にバックアップを作成することも可能だがPCのパフォーマンスへの影響等を考えるとどうだろうか。
そして私がドライブをCとDに分割している大きな理由は、バックアップのデータ量を抑えられるということがある。もし、Cドライブに写真やハイレゾの音楽データを保存していれば、バックアップの際にこうした巨大データのバックアップを毎回作成するということになり、データに変更がない場合は無駄な作業になる。CとDに分割することでシステムバックアップ(Cドライブ+システム関連パーティション)の作成と復元の時間を大幅に節約できる。
私は、データは種類によっては常時差しっぱなしにしているSDメモリカードやUSBメモリに保存したり、プライバシー性の薄いデータはクラウドストレージに保存してDドライブへのデータ保存に依存しすぎないようにしている。リスクは分散すべしということだろうか。
システムを復元後に「DAEMON Tools Lite」をアンインストールし、システムに不具合のないことを確認した上で「EaseUS Todo Backup Free」で早速、システムのバックアップを作成した。やれやれだ!
ちなみに、今回のWindowsのアップデートで機能や画面の表示が変更になっている。単なるアップデートと言うよりアップグレードのような感じだ。その証拠に更新後の最初の起動画面は「こんにちは」から始まる。無線LANの設定の調整も必要だった。
「EaseUS Todo Backup Free」のシステムバックアップの作成について関心がある方は、下記の私のブログを参考にして欲しい。 おしまい
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