「朝日新聞捏造報道」に関連した木走正水氏の記事を読んで個別的な内容ではなく、そこに流れるマスメディアに対する不信感には共感するものがある。私たちは、マスメディアの情報を盲目的に信じるのではなく、本当にそうなのかという客観的な視点を忘れてはならないと思う。
独占企業共通の底辺に流れる利権を維持するための行動や顧客企業に対する報道操作が多くのマスメディアにあるように思う。こうした行為の背景には、普段、私たちが何か問題に直面したときに属している組織の利益を優先する行動を取りがちなことと関係しているように思う。それは、結局、組織のためですらなく、自己保身のためだということだろう。
(追記)顧客企業に対する報道操作もしくは報道不作為に関する記事等
〇人体に深刻な危険をもたらすトランス脂肪酸が野放し 菓子、パン、ファストフードは厳禁
*マスメディアがほとんどこの問題を取り上げないのはなぜでしょうか。…スポンサーから入る宣伝費はメディアを潤わせています。そのスポンサードが断ち切られたら、単なる収入減どころか存亡の危機とさえなるかもしれません。このようなわけで、マスメディアは切り込めないのです。まさにアンタッチャブルな世界なのです。
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