あれから何度もホームページの体裁や内容を手直ししました。随分慣れてきて、いろいろとアイディアが湧いてきました。自分でも驚いたのは、それまで、写真を撮るということにまったく関心がなく、これまで携帯のカメラもスマートフォンのカメラもたまに出かけた先で数枚撮ってそのまま忘れてしまうことがほとんどでした。
しかし、ホームページの素材として街角のふと目にしたものを撮り始めたら、出かけた先でこれまで気づかなかった風景や光景に目が行くようになりました。最近は、何か面白い光景はないかと意識している自分がおります。ホームページは当然、人様に見ていただきたいという気持ちもありますが、関心分野の記録を残す道具としても有用だと思います。
ホームページの作成は新しい発見、気づかなかった驚きを体験させてくれる契機を人に与えてくれるように思います。唯一の定期購読者である家内にすれば、私の知らない一面を知ることになったようです。何か自分の記憶を自費出版しようと考えている方は、ホームページの方が長く記録として残せるのではないでしょうか。