これから本格的な少子高齢化社会を迎える日本が日本らしく生き残るためという視点からヒントになる企業行動や伝統・文化を追ってみたい。
〇「牛たんねぎし」の出店は年1軒のスローペース 社長曰く「人の成長を待っている」
*根岸社長は、短期的な利益ばかり追求し、人材に目を向けなかった自らの落ち度を反省し、方針を大転換。人を大切にする地道な経営方針へと舵を切った。
*「人は任せると、自分で創意工夫します。努力し、一生懸命になる。自分で考えて判断して実行するときが一番うれしいですし。その過程で確実に人は成長します。『人の成長』が先にあって、会社の成長につながるんです」