ふと目に止まった記事の備忘録
最近は、日本のいいところという偏った視点の情報番組が流行っている。いいところを知ることは大切だが、同時に弱点や悪い点も知っておく必要がある。そうでなければ本当の日本の姿が見えてこない。世界から真摯な国民として評価されないだろう。
〇会社に労働時間の「粉飾」を強いられ、異常なサービス残業に励む日本人~これらの行為は、通常であればあり得ないことですが、「会社のため」「組織のため」といった言葉を言い訳に、みなさんの身近でも行われている可能性があります。
〇「日本は世界で人気」なのに、外国人観光客数ランキングが「26位」の理由
*日本政府観光局によると、2014年に日本を訪れた外国人観光客は2年連続で過去最高を更新した。テレビを見ると「日本はスゴい」などと報じているが、国別ランキングをみると、日本は「26位」。なぜ外国人たちは日本に訪れないのか。その理由は……。
*「供給者側の都合」が優先される国で、異なる文化や価値観をもつ「ユーザー」が居心地がよくないのは言うまもでない。
*「観光大国」になれる国は自然、文化、気候、食事だという4つの条件があるが、日本はすべてこれを満たしている。つまり、「ユーザー目線」でしっかりとした観光資源の整備を行えば、日本は8400万人の外国人が訪れるフランスにも匹敵する観光大国になれるというのだ。
*「日本はスゴい」という自画自賛の声が溢れる今だからこそ、第三者からの耳の痛い提言に耳を傾けたい。
〇「日本スゴイ」で大丈夫? 自己陶酔なら歴史も歪む 論説副委員長 大島三緒
*気恥ずかしくなる自己愛だが、笑ってばかりもいられない。
*「誰でも努力すれば報われる社会」などと演説されても、「どこの星の話?」と思われてしまうだけだ。
*「誰でも努力すれば報われる社会」などと演説されても、「どこの星の話?」と思われてしまうだけだ。
〇日本人はヤッパリ違う! 子どもに「環境教育」、小学校でも「ごみの授業」している=中国メディア
*『中国人に限ったことではないが、外国について、一部の地域にあてはまることを「その国全体の状況」と誤解することは、珍しくない。』と解説