ふと目に止まった記事の備忘録
☆お気に入り 『ニッポン食遺餐探訪』
〇建設現場でボルトが足りない! 調べてわかった深いワケ~2020年東京五輪に向けた建設需要の増加に加えて、最近は溶接工が不足しているため、溶接の代わりの手段として多くの現場で使われるようになっているという。
〇【高血圧】高血圧治療の「目標値」が従来値より10㎜Hgも引き下げに~「米国で行われた大規模臨床試験(スプリント試験)の結果が大きく影響しています」(東京都健康長寿医療センター顧問の桑島巌医師=以下同) 米国立心肺血液研究所(NHLBI)は、収縮期血圧を従来の140未満まで下げた群と、120未満まで下げた群に分け、心筋梗塞や脳卒中などのリスクを調べた。その結果、120未満の群の方がリスクが低いことが分かった。
〇「治療の医者任せはダメ」と医者が力説する理由 病気になったら「正式な病名」の把握が大事だ~医師から病気であることを告げられたら、正確な病名をきちんと把握することが大切だ。そうでないと、病気についてかかりつけ医や知り合いの医師などセカンドオピニオンになる人に相談しても、病名がはっきりしなければ適切に答えてもらえないことになる。あるいは、インターネットで調べようと思っても、キーワードがなければ調べようがない。
〇電動歯ブラシの使い方を誤解していませんか 手で磨くより汚れが取れていない現実もある~電動歯ブラシも普通の歯ブラシも、正しい磨き方ができていてこそ、きちんと汚れが落とせるものです。電動歯ブラシをうまく使いこなすためには、普通の手磨きがきちんとできている必要があります。磨き方の基本ができていなければ、どんなに高性能な歯ブラシを使っても十分な効果が得られないばかりか、逆にパワーの強い電動歯ブラシによって歯や歯茎を傷めてしまうことになりかねません。
〇血糖値の罠 基準に従って薬で下げすぎると発作起こす可能性~同調査報告で空腹時血糖値の高い人の比率を年代別に示したものを見ると、男女とも50代から跳ね上がっている。日本人の血糖値を上げているのは、脂質ではなく、炭水化物の過剰摂取が原因だとわかったのです」
○「食べ過ぎて胃もたれ」は立派な胃弱です。医師が教えるトリセツは?~睡眠中の胃酸の逆流を防ぐには、左向きで寝ることを心がけてみましょう。胃の入り口である噴門は胃の右上側にあるため、そちら側が上になるように寝ることで胃酸が逆流しにくくなるのです。
○【獣医師解説】小型犬より大型犬のほうが寿命が短い理由~人間の年齢に換算した犬の年齢計算方法がありますが、小型犬と大型犬では計算式が違います。愛犬のサイズに合わせて計算してみてください。「人間の年齢に換算した小型犬の年齢」=(犬の年齢+4)✕4 「人間の年齢に換算した大型犬の年齢」=12+(犬の年齢−1)✕7
〇歯ブラシは濡らさない…うがいは1回…「歯みがきの新常識」~つまりまだまだ歯みがきにはわからないことが多いんです
〇虫歯になる大人、20年前と変わらず 子の歯磨き対策を~統計上、子どもの虫歯はどんどん減っている。…逆に驚いたのは大人の虫歯の状況だ。永久歯の状態を見ると、25~64歳では9割で、93年のデータとほぼ変わりなかった。65~74歳は93年の76.9%から95%に増えていた。…予防に向けた手段の一つが歯磨きの仕方だ。ふだんなにげなく歯磨きをしているが、よく考えれば、系統立てて教えてもらった記憶がない。朝田教授は「多くの人が自己流の歯磨きをしている。なんとなく磨いてしまいっている人がほとんどです」と話す。
〇入れ歯危機到来か、若い歯科技工士の労働環境過酷で離職8割~「毎日午前3時、4時まで仕事をして、30代で脳溢血で亡くなった技工士がいる」「とんでもない低料金で、人間性を無視した納期で作らなければならない」こうして技工士が、極端な長時間労働・低賃金に追い込まれ、入れ歯の品質自体にも影響が出ている。耐えられずに離職していく若い技工士は、8割を超えた。
○【糖質制限の新常識】日本人は「パン」と「バナナ」を食べてはダメ!良いか悪いか、これが結論~「糖質制限で体重が減ることは減りますが、筋肉量も減ります。糖質制限を行うと肝臓や筋肉の中にあるグリコーゲンが激減し、体温が下がったり、スタミナがなくなったりする。身体は、グリコーゲンを貯蔵する際には一緒に水分を貯えます。だからグリコーゲンがなくなると、体内の水分も少なくなり、体重は減りますが、身体全体が乾燥するのです。皮膚は乾き、しわができやすくなり、美容にもよくありません。さらに問題なのは、若い人は筋肉がそこそこあるので大丈夫かもしれませんが、60歳を超えて筋肉が落ちると、ちょっとしたことで転倒し、寝たきりになる可能性も高まります」…GI値が高く、100に近ければ近いほど、血糖値は急激に上昇して血管に炎症を起こし、動脈硬化の原因になる。ひいては、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まるため、急激な血糖値の上昇はできるだけ避けたい。「糖質を摂る場合は、GI値を参考にして、その値が低いものを優先的に食べるようにすることが大切です。主食でいえば、精製された小麦と塩が主原料のフランスパンや食パンは95とGI値がきわめて高いですが、パスタは65と低め。同じ米でも、白米は88ですが、玄米になると55とかなり低い」(久保氏)麺類ではうどんが85と高く、そばが54、中華麺は50と差がある。…ジャガイモも危険一方、白米のGI値は88と高めだ。糖質制限食を勧める医者の中には白米を目の敵にする人もいる。だが、前出の柏原氏は日本人にとって米がとても重要な主食であると断言する。「40年前の日本人は今よりかなり多くの炭水化物を摂っていましたし、お米の消費量は現在の倍以上でした。それでも糖尿病は少なかった。パンにはバターを塗ることが多く、脂質も一緒に摂りがちです。糖質と一緒に脂質を摂ると、長時間高血糖を維持することになり、血管にも負担がかかる。和食全体のバランスの良さを考えると、日本人にとってパンではなく、ご飯を食べることはとても良いのです」野菜にもGI値の高低はある。ジャガイモ90、ニンジン80、山芋75と、ホクホク感の強いものは概ねGI値が高い。ファストフードやファミレスの定番メニュー、フライドポテトも無論良くない。一方で、しいたけ28などのキノコ、キャベツ26、ほうれん草15といった葉物は概ねGI値は低め。同じ芋でもさつまいもは55とジャガイモに比べてかなり低い優秀な食品だ。果物で高いのは苺ジャム82、レーズン57あたりだが、これは加工食品だからしかたがないとして、生で食べるものではパイナップル65、バナナ55と南国系のフルーツのGI値が高い。
○「歩く」がどれだけ体に効くか知っていますか この蘊蓄100章は思わず人に話したくなる
47. 毎日30分歩く習慣は大腿骨骨折リスクを40%下げる
48. 厚生労働省のメタボリックシンドローム対策として出されている運動指針では「速歩」が薦められている
49. 速歩は、一般にいう「普通歩行」を時速4キロメートルとすると時速5~6キロメートル程度の歩行を指すことが多い
50. 最新の運動生理学で、歩くスピードが速い人は、スピードが遅い人よりも寿命が長い傾向が明らかになった
51. ウォーキングには脳を活性化させる効果が期待できる
52. 40分のウォーキングを週3回行なったところ脳の記憶をつかさどる海馬が1年で2%増量したとの報告もある
53. 米国のアルツハイマー協会は「脳を守る10の方法」のひとつに「1 日30分以上の散歩」をあげている
67. 1週間に1回程度まとめてウォーキングをするのは効果が少なく、3日以上ブランクを作らないことが理想
○長嶋茂雄の主治医が語る、リハビリに「ドクターX」が要らない理由~なぜなら、リハビリテーション医療はチームプレー。リハビリ医、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど、各領域のプロフェショナルが一丸となり、持てる力を尽くさなければ、理想のリハビリテーションは行えないと確信しているからだ。
○「ボケ知らずのシニア」に共通した食事習慣…肉、牛乳、油脂をよく食べる~このいわゆる「知の老化」は、筋肉骨格などからだの形態に現れる老化より早く訪れるのである。シニア世代の「知の老化」の予防策が見えてきた意義は大きい。東京都内約600名のシニアの協力を得て2年間追跡調査し分析したところ、肉類、牛乳、油脂類を頻繁に食事に取り入れ、主食としてパンをよく食べる習慣のあるシニアほど、「知的能動性」の能力の衰え、すなわち「知の老化」が防げていることがわかった(熊谷修ら、老年社会科学、16、p146-155、1995)。
○「ピンピンコロリ」を実現する5つの習慣 日本の実態は「不健康長寿国」~後期高齢者の場合、病院のベッドで点滴の針を刺したままトイレにも行かず過ごしたら、間違いなく寝たきりになるでしょう。ベッドがたくさんあってすぐに入院できる一見理想的な環境が、逆に寝たきりの高齢者を増やしている。これが日本の現実です。…生活習慣という切り口から見ると、次の5つの習慣を身に付けることがPPKには大事だということがわかってきました。
1. 運動。毎日やらなくても週に1回運動していれば、生存率がかなり高くなることが証明されています。
2. 質のいい睡眠。
3. 朝食。食べないと脳や身体機能が活性化しません。その際、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品を食べ腸内細菌を増やして体温を高めると免疫力が高まり、がんになりにくくなります。
4. 禁煙。発がん物質を含むたばこは百害あって一利なし、確実に寿命を縮めます。 5、適度な飲酒。私たち研究チームが高齢者1.3万人を対象に3年間追跡調査したところ、男性では毎日飲酒する群、女性では週に1、2回飲酒する群の死亡率が最も低く、逆に死亡率が高かったのは男女とも「ほとんど飲まない」と回答した人たちでした。
○歯科治療、間違いだらけだった!全身に重大な悪影響の危険~では、具体的に歯科治療では何を治さなくてはならないのでしょうか。大きく分けると5つあります。(1)噛み合わせを整える (2)顎関節の動きを整える (3)顎の動きを整える (4)噛みしめ対策を行う (5)歯を治す…(5)は、(1)~(4)の上に、しっかりと虫歯、歯周病などに必要な処置をするということです。現状の歯科界はこの(5)のみに集中し、口を取り扱うという観点が失われています。
○熱帯夜の危険な眠り方…健康に悪い睡眠法・よい睡眠法~【医師が解説】暑さで疲れやすい夏バテシーズンは、熱帯夜であれ快適な睡眠環境で眠り、体力を回復させることが大切。熱中症対策も必要な時期です。健康に良いと思われている睡眠法が、体調不良の原因や、命の危険につながることもあります。熱帯夜の睡眠法としてよくある勘違いと、正しい快眠のコツを解説します。
○芋焼酎と日本酒、ビール、食後の血糖値上昇が低いのはどれか?薩摩隼人が芋焼酎のために立ち上がった! 果たしてその結果は~「食中酒として飲む芋焼酎は、他のお酒より食後の血糖値の上昇を抑制する」というのだ。本格焼酎に血栓を溶解させる働きがあることは、コラムの以前の回でも紹介しているが、この話は初耳である。
〇「英語強制」丸5年 ユニクロ社員はペラペラか?~国内にいて、日本人同士であれば日本語で話してしまう。まあ、それは仕方ありません。ただ、全社員を調査したわけではないですが、どうやら完全公用語化への道は険しいと言わざるをえません。
〇筋力低下は死に繋がる!老化防止に大事なのは筋肉だった~筋肉の強化方法の説明に移ります。筋肉を強くするには食事と運動が欠かせません。…筋肉を作るために必要な栄養素としてまず挙げられるのは良質のタンパク質です…タンパク質を構成しているアミノ酸は20種類ですがそのうち9種類は体内で合成できません。ですので、食事から摂り入れる必要があるのです。これら9種類の必須アミノ酸をバランスよく含んでいるのが良質のタンパク質になります。…体重60kgの人であれば1日70g程度のタンパクの摂取が必要です。これは、ロース肉だと360g、鳥のササミ肉だと約300g、マグロ赤身だと265g、イワシでは350gに相当します。…ランニングや水泳などの有酸素運動と、腕立て伏せ・腹筋・スクワットなどのレジスタンス運動を週1~2回、1回当たり30~60分程度行うことができれば、さらに理想的です。
○当せん金に税金がかからない理由と注意点 「宝くじの当せん金」税金の“落とし穴”とは?~ひとつ気をつけたいのが「贈与税」だ。当せん金を受け取った後に、そのお金を誰かに贈与した場合は、「贈与税」がかかる。
〇「マンション購入=リスキー」な下落期突入か 一斉に資産価値低下の恐れ、安全神話崩壊~建物の支持杭というのは、耐震性を満たすための基本である。最重要な部分であるといっても過言ではない。これが支持基盤に刺さっていないということは、建築基準法で定める耐震性が担保されていないということだ。