ふと目に止まった記事の備忘録
☆お気に入り 『ニッポン食遺餐探訪』
〇家族に「受けさせたい」「受けさせたくない」検査 医師の本音~[Q]40歳以上の特定健診(メタボ健診)に意味があると思いますか?メタボ健診(別掲Q9)に対しては、75%が「意味がある」との考えだ。
〇「貧乏人の食べ物」と蔑まれたタピオカ 3度目のブームは何が違う? 実はあの商品の“もちもち”にも貢献~ところで、タピオカはそれ自体、ほぼ無味無臭である。味と香りに主張がないため、どんな食材とも合わせやすく、個性は食感だけという非常に珍しい食品だ。また、タピオカでんぷんは、食品の粘度を高める増粘剤として非常にすぐれており、多種多様な加工食品に使われている。パッケージの裏の原材料を見てみて、「でんぷん」または「増粘剤(加工でんぷん)」とあったら、かなりの確率でタピオカだ。実は、ものすごく身近な食品なのである。パンがもちもちとしていると喜ばれるようになったのも、タピオカの影響である。もちもちパンのパイオニア、「新食感宣言」(山崎製パン)は、はじめてタピオカでんぷんを使用したのが革新的な食パンだった。以降、もちもち志向はパンにとどまらず、ケーキや和菓子、麺類やお好み焼きなど、粉もの全般に広がった。元来、日本の伝統食品でもちもちしているのは、もち米と餅だけだった。ところが、タピオカでんぷんは、小麦粉だけでは出せない、しかも餅とは異なる湿りけとやわらかさを伴い、歯切れのよいもちもち感を可能にしたのである。
〇酒、タバコ、鼻ほじるのも要注意! 続けていると死ぬ「実は危険な日常習慣」~つまり、菌の付着したスマホや電車の吊り革を触った手で鼻をほじるだけでも、肺炎に感染するリスクがあるというわけ。「手洗いは病気予防のイロハのイ」と言われるゆえんだ。…最近の研究で「座りすぎは肥満や糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、がんなどを誘発し、死亡リスクを高める」…座位は、太腿や“第二の心臓”といわれるふくらはぎが活動停止状態となり、血液がドロドロになってしまう。1時間座ると寿命が22分縮む、という説もあるほどです」そのため、オフィスでは30分~1時間に1回は椅子から立つなどの工夫が必要。なんと貧乏ゆすりでさえ、座ったままでいるよりは圧倒的に健康のためになるという。ソファに座ったまま長時間テレビを見たり、パソコンを触るのは危険極まりないとの認識が必要だ。…
〇知ってる?アルツハイマー病の最も効果的な予防法~2019年1月に発表された研究は医学界のみならず社会に大きな反響を呼ぶものになった。アルツハイマー病の原因はなんと歯周病にあるというのだ。歯肉炎で増える口腔細菌であるポルフィロモナス属ジンジパリス(Porphyromonas gingivalis)がそのまま脳に侵入して神経細胞に悪影響を及ぼし、アルツハイマー病を発症させているというのである。アルツハイマー病の患者53人を調べたところ、96%のケースで脳にポルフィロモナス属ジンジパリスの影響が及んでいることが分かったのだ。
〇「認知症」を進行させるのは「心の老化」!今からできる対策とは~実は、85歳を過ぎると、ほぼ全員の脳にアルツハイマー型の変化が起こることを、年間100例以上の高齢者の脳の解剖を行う浴風会病院に勤務中に経験しました。