最近、神谷町に行く機会が多く、そして何度も通ううちにこの街が好きになりつつある。ストレートに好きだと書かないのは、まだまだ知らないことが多いため敢えて進行形の表現にした。だからこの投稿は後日、加筆訂正することになると思う。
通いながら気づいたのは、若いOLやサラリーマンと歯科医院が多いこと、そして隠れたおいしいお店がたくさんあることだ。そして、京橋と共通点があること。徒歩圏内には御成門駅、虎ノ門駅、霞ヶ関駅、新橋駅、六本木一丁目駅があり、交通の便がいい。ビジネス街の谷間にあり、日中は若いOLやビジネスマンが多い。徒歩圏にアークヒルズ六本木、東京タワー、虎ノ門ヒルズがあり、芝公園や日比谷公園からも遠くない。周辺にはたくさんの高級ホテルもある。
京橋と違うのは、高級マンションや東京慈恵会医科大学付属病院があり、いつかは住んでみたい街だということだ。残念ながらその日は来ないので「住みたい街」のコーナーで取り上げるのは止めた。トヨタの昔のコマーシャル、「いつかはクラウン」のようなものだ。普通の庶民が乗る日は、来ない。だから石坂浩二のあの声のコマーシャルは庶民のあこがれをくすぐった。
私は、神谷町から帰るとき、天気がいい日はいつもわざと新橋まで歩く。虎ノ門駅方向に桜田通りを北上し、虎ノ門駅のある交差点の一つ手前の虎ノ門一丁目の交差点で右折して新橋駅の烏森口まで歩く。決して健康のためではない。通り沿いの店を見ながら歩くのが好きだからだ。途中、老舗のお菓子屋や虎ノ門ヒルズの前を通る。昼飯時には、途中のお店で食事をするのが楽しみだ。
虎ノ門ヒルズは、これまで3回程立ち寄った。虎ノ門ヒルズに立ち寄るために散策コースを選んだわけではなく、歩いていてたまたま虎ノ門ヒルズを見掛けて立ち寄っただけだ。虎ノ門三丁目の交差点の右側に見上げると首が折れてしまいそうな高層ビルが建っている。それが虎ノ門ヒルズだ。
私のカメラの腕前では、建物全体を一枚の写真に収めるのが難しい程、建物が垂直に伸び上がっていた。虎ノ門ヒルズの印象は、カフェと休憩コーナーがたくさんあり、飲食テナントがフロアーの通路との境を感じさせない造りになっていることだ。そして、価格設定が抑えられているように感じられた。ホテル、レジデンス、飲食店、休憩コーナーの集合体といった印象だ。詳しい情報はネットに溢れているので触れないことにした。
まだ、神谷町には行きつけと言える程の場所がないので詳細は、後日付け加えたい。ただ、京橋、神保町に次いで楽しい散策コースがあるのが神谷町だ。私にはまだまだ未開拓の街だ。